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Siesta Labo.の石鹸について

「Siesta Labo.の石鹸は、他の石鹸となにが違うんですか?」

そんなご質問をよくいただきます。当店の石鹸は、昔からつたわるとてもシンプルな作り方で、約1か月という時間をかけて作っています。材料は、植物オイルをメインに、お肌のタイプに合わせてハーブや蜂蜜・ヤギのミルクなどを配合して、そして植物から取れるエッセンシャルオイル(精油)という香り成分で香りづけをおこないます。出来る限り、合成香料や合成着色剤を使わず、天然の素材のみで作る、ということを心がけているのがSiesta Labo.の特徴のひとつかもしれません。
すべての材料とお水を鍋に入れて、グルグルと撹拌を続けること数時間。オイルとアルカリ成分が反応して、石鹸へと変わります。出来上がりほやほやの石鹸を型に入れて、棚の中へ。お肌に使えるマイルドな状態になるまで、40日間の熟成がはじまります。Siesta Labo.と同じ建物にある工房は、まるでチーズ工房のように、棚一面、じっと熟成のときを刻む石鹸がずらり。この時期に、私がするのは、温度は大丈夫かな? 湿度はこれでいいかな? と熟成のお手伝いをすることのみ。その時間は、長いけれど楽しいひとときでもあります。

そうして出来上がった石鹸が、店頭とウェブショップに並びます。この作り方は、1000年も昔からずっと伝わる伝統的な方法。化学の力を借りて、撹拌を早めたり、熟成時間を短くしたり。もちろんそういう作り方もできます。でもSiesta Labo.が選んだのは昔ながらの方法。この方法は、決して特別な方法ではありません。ただ、手間も時間も、大量生産される石鹸に比べると、ずっとかかります。でも、余分なモノを入れず、シンプルで、そしてお肌にやさしい石鹸をつくるのには、これが一番。
みなさんのお手元に届いた石鹸も、実は出来上がりではなく、刻々と変化を続けています。Siesta Labo.の石鹸は、合成保存剤や防腐剤を入れずにおつくりしています。ですので、お使いになるまでの間は、温度・湿度の低いところで保管してください(できれば冷蔵庫がベストです)。そうすると、水分がどんどん飛び、固くしまった「買ってくださった方だけの」石鹸になります。ふわふわでやわらかな泡。肌に泡をのせた瞬間、ふわりと広がる香り。そして、洗いあがりの、しっとりもちもちしたお肌。石鹸を使うひとときに、笑顔・シアワセ、そんな時をお届けできますように…




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